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感染防止に留意して、着衣泳・水に入らないレスキュー講習を開催しました!

令和2年7月31日

 夏休みシーズンは、海や川での水遊びの機会が増え、水の事故が多く起きる季節です。水の事故の約8割が着衣の状態で発生しており、水の事故を未然に防ぎ、万が一溺れた際に適切な対処を行うことが大切です。
 そこで、静岡県支部では、6月下旬から8月上旬にかけて、県内14の小学校の児童917人を対象に、「着衣泳講習」と「水に入らないレスキュー講習」を実施しました。講習の指導は、延べ145人の赤十字水上安全法指導員が行いました。
 本年度は新型コロナウイルス感染症の感染防止に留意して、参加者全員の健康状態を確認し、3つの密(密閉、密集、密接)を回避したうえで、着衣泳講習を行いました。また、水泳授業が中止となっている学校では、同様に感染防止に留意して、室内で学べる水に入らないレスキュー講習を行い、水の事故防止に努めました。

〇着衣泳講習
 子どもたちは、着衣泳講習で、水面上に仰向けで浮いた姿勢を保つことで呼吸を確保し、救助を待つ方法を学びました。着衣状態では水の中は動きにくく体力の消耗も激しくなることを体験。ペットボトルを用いた浮き方では、どのように持てば浮きやすいか考え、試す様子が見られました。また、ライフジャケットを着用することの大切さも学びました。足が沈んで上手に浮かべなかった子どもたちも、「ライフジャケットがあれば簡単に浮いた」「泳ぐのが苦手だから安心」と感想を述べました。

〇水に入らないレスキュー講習
 子どもたちは、水に入らないレスキュー講習で、プールや川、海で遊ぶときに水の事故を起こさないための注意点や、溺れている人を水に入らないで救助する方法を学び、イラストを使ったクイズ形式でプールや川、海の危険な箇所を考えました。また、実際に溺れている人を靴やカバン、クーラーボックスを使い救助する動画を視聴。身近な物でも人を助けることができることを学びました。子どもたちは、「危険な箇所がこんなにたくさんあるとは思わなかった。遊びに行くときは復習したい」と感想を述べました。

 着衣泳・水に入らないレスキュー講習を開催した学校の先生からは、「夏休み前に子どもたちへの安全指導として役に立った。貴重な経験になった」との声がありました。
 毎年、同じような水の事故のニュースが多く聞かれます。子どもに限らず、一人でも多くの方が、自分の身を守るための知識や技術を身に付け、水の事故を未然に防ぐことが大切です。
▲着衣の状態で水の中を動いてみよう

▲着衣の状態で水の中を動いてみよう

▲ペットボトルを使って浮いてみた!

▲ペットボトルを使って浮いてみた!

▲力を抜いて浮いてみよう

▲力を抜いて浮いてみよう

▲ライフジャケットを着てみよう

▲ライフジャケットを着てみよう

▲ライフジャケットで浮いてみた

▲ライフジャケットで浮いてみた


ご不明な点は、日本赤十字社 静岡県支部までお尋ね下さい。