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未来のドライバーのために 〜応急救護処置指導員養成講習を実施〜

平成31年1月16日

 静岡県支部では、静岡市北部体育館にて、11月29日と30日に第二種応急救護処置指導員養成講習を実施し、また、12月11日から14日にかけて、第一種応急救護処置指導員養成講習を実施しました。これは、自動車教習所の教習指導員のうち、応急救護処置講習(※)の指導者を養成する講習です。
 通常開催している講習とは違い、知識や技術を身につけて終わりではなく、グループごとに指導実習を行い、赤十字救急法指導員(以下、指導員)が評価・アドバイスをするということを繰り返し行う講習です。

 まずは、指導員の指導のもと、日頃は運転技術を指導する教習指導員(以下、受講者)が受講者として、一次救命処置の一連の手順や直接圧迫止血、気道異物除去など救命手当の技術を身につけました。日常生活の中では行うことのない動きが多く、受講者からは「難しい」「手が痛い」などの声が聞かれましたが、何度も練習を行ったほか、休憩時間などにも指導員に疑問点を質問したり、手技の確認をしたりと、確実に技術を身につけようとしていました。

 技術が身についたところで、次はこの講習のメインとなる指導実習です。指導実習はグループに分かれ、1名が指導者役、その他のメンバーが受講者役となり、模擬講習を行います。
 指導者役は指導後、受講者役から良かった点や改善点などの意見を聞き、指導員からは全体的な評価やアドバイスを受け、実践的に指導技術を高めていきます。

 実際に指導をすると、慣れない言葉にとまどったり、説明が漏れてしまったりと、苦戦する方が多く見受けられましたが、何度も行うにつれ、スムーズに指導が出来るようになっていきました。今後、教習所での指導をより良いものにしたいという意気込みが感じられました。
 受講者役は、良い点も改善点も自分の指導の参考になるため、『自分だったらどのように指導するか』などを考えながら、指導者役の話を真剣な様子で聞いていました。

 今回、第一種の48名と第二種の14名全員が、新たに応急救護処置指導員に認定されました。これから、各教習所において活躍されることを願っています。


※ 平成6年から、普通自動車免許等を取得する際には、応急救護処置講習の受講が義務付けられている(平成5年道路交通法改正)。日本赤十字社は、指定教習所における本講習の指導者を養成するための講習カリキュラムの実技部分について、(一社)全日本指定自動車教習所協会より講師派遣の依頼を受けている。自動車運転免許の種類と同様、第一種と第二種の指導員養成講習がある。


どうしたらうまく伝わるでしょうか?

どうしたらうまく伝わるでしょうか?

出血しているきず口をハンカチなどで直接強く押さえます

出血しているきず口をハンカチなどで直接強く押さえます

心肺蘇生(胸骨圧迫)

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ご不明な点は、日本赤十字社 静岡県支部までお尋ね下さい。