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巨大地震災害に備えて日赤と関係機関が一致団結

平成28年10月4日

9月25日(日)に静岡県支部・裾野赤十字病院合同災害救護訓練を開催しました

 支部と裾野赤十字病院は、同病院と富士山南東消防本部裾野消防署を会場とした災害救護訓練を開催し、日赤と関係機関より155人が集結しました。訓練は、駿河湾を震源とするマグニチュード8.0の地震発生により、建物の倒壊で多数の傷病者が発生しているという想定のもと、裾野市の地域防災計画に沿った形で実施しました。
 訓練会場の裾野赤十字病院では、病院長を中心に災害対策本部を設置し、応援救護班の協力を得て、多数の傷病者の受け入れを行いました。一方、指定避難所「福祉保健会館」の向かいにある裾野消防署に救護所を開設し(2張のドラッシュテント※1を展開)、多数の傷病者の受け入れ、後方搬送※2を行いました。
 救護所では、集結した応援救護班、静岡医療センターと伊東市民病院のDMAT※3、柔道整復師赤十字奉仕団が、一丸となって多数の傷病者の受け入れに当たり、中等症患者については市の計画に基づき、消防と救護班が協働して裾野赤十字病院に搬送し、連携体制の確認を行いました。
 傷病者役は、赤十字防災ボランティア、安全奉仕団、水上安全奉仕団が務め、迫真の演技で、訓練を盛り上げてくれました。
 また、裾野市赤十字奉仕団が炊き出しを行い、日頃からのレシピ研究、訓練の成果を遺憾なく発揮し、手によりを掛けた料理が訓練参加者に振る舞われました。
当支部では、今後、訓練を通じて得られた※4トリアージや救護資機材の取扱い、通信機器の運用などにおける課題を解決して、さらなる災害対応能力の強化に努めていきます。
 

※1 ドラッシュテント
仮設救護所用の大型テント(長辺9.36m、短辺6.03m)。ベッドが並列して配置できるように設計されている。

 ※2 後方搬送
   傷病者を処置し、可能な限り安定化させた上で、高度な医療が提供できる医療機関や、必要に応じ被災地域外の医療機関に広域に搬送すること。

※3 DMAT(ディーマット)
  国の専門的トレーニングを受けた医師、看護師、事務要員で編成する医療チーム。救命治療を目的に災害初期に活動する。

※4 トリアージ
  災害などで多数の傷病者が発生したとき、治療や搬送の優先順位を決定し、傷病者を分類すること。

ドラッシュテントの前で搬送にあたる救護班

ドラッシュテントの前で搬送にあたる救護班

救護班・DMAT・消防の協働による医療救護

救護班・DMAT・消防の協働による医療救護

裾野市赤十字奉仕団による炊き出し

裾野市赤十字奉仕団による炊き出し


ご不明な点は、日本赤十字社 静岡県支部までお尋ね下さい。