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新任救護員のスキルアップを目指して

平成26年6月18日

 平成26年6月3日、12日、16日に、静岡県内赤十字病院の職員を対象に、災害救護の基礎的知識と技術の習得を目的とした研修会を開催しました。
 
 3日、12日の基礎研修では、災害救護概論、炊き出し、救護資機材の操作、基礎行動、情報伝達、トリアージなどの基礎的な内容の伝達を重点に行い、16日のdERU(※)展開訓練では、救護所運用シミュレーションや、救護所用大型テントの立ち上げを行いました。

 dERU展開訓練の救護所運用シミュレーションでは、災害発生後24時間が経過した被災地に救護所を設営するという想定のもと、室内の限られたスペースに、救護所の導線や利便性を考えながら資機材を配置。参加者が救護員役と傷病者役に分かれ、救護所の運用を行いました。
 
 災害発生による骨折・打撲・裂傷・挫傷など受傷患者への対応、多数の傷病者への対応が必要となる超急性期において、救護所内をどのように配置し、どう運用すればスムーズに運営できるのか、看護師、コ・メディカル、事務、それぞれの職種ごと、医療現場や被災地での活動経験を生かした意見が活発に出されました。

 また、シミュレーションの傷病者役の中には、心肺停止状態の赤ちゃんを抱き救護所に連れてきた母親役など、こころのケアの要素を含む対応が必要な想定もあり、参加者は今までの研修や知識を振り返りながら、1つひとつ対応にあたっていました。


 参加者からは、「今まで災害現場に派遣されたことがなかったが、シミュレーションで一連の流れを体験でき、現場のイメージができた。」「傷病者役になって初めて気づけることもあった。今回の研修で学んだことを生かしていきたい。」との声がありました。
  

※ dERU
dERUとは、domestic Emergency Response Unit(国内型緊急対応ユニット)の略称で、1日150人の傷病者を3日間治療できる医療資機材を収納したコンテナと、それを運ぶトラックと、操作訓練を受けた要員(14人)を含むシステムの総称。
机上トリアージ

机上トリアージ

資機材の使い方

資機材の使い方

救護所運用シミュレーション:心肺停止の赤ちゃん役への対応

救護所運用シミュレーション:心肺停止の赤ちゃん役への対応

救護所運用シミュレーション:重症患者の後方搬送の依頼

救護所運用シミュレーション:重症患者の後方搬送の依頼

救護所用大型テントの立ち上げ

救護所用大型テントの立ち上げ


ご不明な点は、日本赤十字社 静岡県支部までお尋ね下さい。